旧マッケンジー住宅

中部

概要

竣工年:昭和15年

設計者:W.Mヴォーリズ

施工者:竹中工務店(松井工務店、京都)、西原衛生工業所(東京)、静岡市電気部

構造:木造地上2階地下1階建塔屋付・洋瓦葺

国登録有形文化財

建物の特色

スパニッシュスタイル(赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ形の窓)

スパニッシュスタイルは明治期にはなく大正時代から昭和初期に流行、スペイン様式が源だが日本のスパニッシュはアメリカ伝わった。

マッケンジー夫妻

夫は茶貿易商、夫人は社会福祉家

大正7年5月に米国から来日、夫は喘息の持病があったため海風の渡る松林の中、富士山もよく見える高松の海辺を選んで昭和15年自宅を建設。

夫の死後(昭和26年)、夫人が昭和47年に帰米するまで住んでいた。

建物ギャラリー

水回り

施設案内

入場料

無料

開館時間

午前9時~午後4時30分

海岸に近いため、台風や高潮などの警報発令時や国道150号線が通行止めとなった場合、
臨時休館になる可能性あり。 

休館日

月曜日(休日にあたる場合はその翌日)

祝日の翌日(土日の場合を除く)

年末年始(12月26日から1月5日まで)

アクセス

〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松2852 旧マッケンジー邸

バス

しずてつジャストラインバス 石田街道線
 下島経由東大谷行 「浜敷地」下車5分

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