概要
竣工年:昭和15年
設計者：W.Mヴォーリズ
施工者：竹中工務店（松井工務店、京都）、西原衛生工業所（東京）、静岡市電気部
構造：木造地上2階地下１階建塔屋付・洋瓦葺
国登録有形文化財
建物の特色
スパニッシュスタイル（赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ形の窓）
スパニッシュスタイルは明治期にはなく大正時代から昭和初期に流行、スペイン様式が源だが日本のスパニッシュはアメリカ伝わった。
マッケンジー夫妻
夫は茶貿易商、夫人は社会福祉家
大正7年5月に米国から来日、夫は喘息の持病があったため海風の渡る松林の中、富士山もよく見える高松の海辺を選んで昭和15年自宅を建設。
夫の死後（昭和26年）、夫人が昭和47年に帰米するまで住んでいた。
建物ギャラリー
知り合いのお宅にお邪魔する気分 
かわいい玄関 
玄関ホール、ここで説明してくれる方がいた 
玄関ホールから外を見た感じ 
ずっと話できそうな空間 
定番の暖炉、ありますね～ 
天井が気になる 
奥からホールを見た感じ 
今も昔も変わらぬ景色 
寝室
庭
いろんな角度から 
外壁の剥がれが気になる 
トイレ棟 
地下、ボイラーを設置したスチーム暖房があったらしい 
車庫 
愛車が飾ってありました
水回り
台所 
コンロ 
配膳室 
２Fの寝室の奥に作られていましたが、この配置いいですね、暮らしやすと思う 
思ったより質素、でも昔の最先端
メインの階段 
超豪華って感じではなくいいお宅の階段って感じですね 
廊下 
使用人が使ったであろう奥の階段 
これがリアルな階段、一般住宅はこれだよな 
使用人の気分で上がるとこんな感じ 
使用人の部屋、私も住みたい 
使用人の部屋からの景色 
使用人になった気分で、さあ調理でもするか・・・ 
来館者用トイレ 
施設案内
入場料
無料
開館時間
午前９時～午後４時３０分
海岸に近いため、台風や高潮などの警報発令時や国道150号線が通行止めとなった場合、
臨時休館になる可能性あり。
休館日
月曜日（休日にあたる場合はその翌日）
祝日の翌日（土日の場合を除く）
年末年始（１２月２６日から１月５日まで）
アクセス
〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松２８５２ 旧マッケンジー邸
車
スピード出してると絶対みのがす・・ 
駐車場 
門 
豪邸のルール、門から家まで遠い 
ホマム＝勇者の幸福な星の意味
バス
しずてつジャストラインバス 石田街道線
下島経由東大谷行 「浜敷地」下車5分
