概要
明治36年(1903年)に建築
当初は「遠江国報徳社農学社公会堂」と呼ばれていた。
公会堂として建てられた建物としては日本で2番目。
現存する公会堂としては最古の建築物。
国指定重要文化財
建物の特色
木造2階建ての和風建築
1階には81畳の大広間、正面に演壇が設けられている。
2階は吹き抜け、洋風の造りで周囲がギャラリー(観覧席)になっている。
建物ギャラリー
仰徳(こうとく)記念館
明治17年、東京霞ヶ関に有栖川宮邸として建てられた日本館の一部
現存する宮家の数少ない貴重な建造物
移築されたもの。
がんばって外からのぞくとこんな感じでした
冀北(きほく)学舎
明治10年~17年、岡田良一郎が掛川市倉真の自邸に開いていた北学舎
移築されたもの。
淡山翁(たんざんおう)記念報徳図書館
仰徳学寮
仰徳記念館と共に宮内省から下賜
旧有栖川宮熾仁親王邸侍女部屋
移築されたもの
現在は事務所や会議室になっている。
ちょっとだけ入れる。
貴重なグッツも販売してありました。
施設案内
料金
個人 200円(高校生までは無料)
・・大講堂を見る時に受付の方に支払う。お昼休みとっていることもあるがお声かけをすると大丈夫。
見学時間
4月1日~10月31日まで 午前10時~午後4時30分
11月1日~3月31日まで 午前10時~午後4時まで
※受付は終了30分前まで
休館日
祝祭日、12月29日から1月4日
アクセス
掛川市掛川1176番地
TEL:0537-22-3016
駐車場
敷地内にあり。
すぐ近くに掛川城があるので一緒に見学する予定であれば「掛川城公園駐車場」を利用するのもあり。
30分100円。標準的料金。
公式ホームページ
予習する方向けの案内PDF